タイヤのバーストは本当に危険!原因や前兆を知り正しく予防しよう!

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ドライバーの皆さん、タイヤの“バースト”って聞いたことありますか?

バーストとは、簡単に言うとタイヤが破裂する現象であり、“パンク”とは似て非なるもので、その危険度も段違いです。

そこで今回は、バーストの原因や前兆を知り、正しく予防するための基礎知識について紹介します。

バーストとは?パンクとは違うの?

冒頭でも触れたとおり、バーストとは、タイヤが破裂する現象のことです。

パンクとバーストの違いは、膨らんだ風船をイメージするとわかりやすいですが、簡単に説明すると以下のような感じです。

パンクは、『プシューッ』と時間をかけてゆっくりタイヤの空気が抜けていくため、すぐに走行不能な状態にはならず、ドライバーも「翌日気づいた」なんてケースは多いですよね。

もちろんタイヤがペチャンコの状態で走行するとハンドルを取られたり、ホイールを損傷してしまうことになります。

対してバーストは、『バンッ!』とタイヤが張り裂け、中の空気は一気にゼロになるため、直後にハンドルが取られたり、ブレーキの効きが悪くなる等の異常が発生します。

また、破裂の衝撃で飛散した部品が、自分や他人の車に衝突してしまう等の二次災害の危険性も高く、パンクと同じくホイールまで損傷してしまう可能性も高いです。

パンクを放置して走行することによる症状+αで、しかもそれらの症状が一瞬で現れる“バースト”は改めて危険な現象と言えますね。

バーストは高速道路で起きやすい

さらに、バーストは高速道路を走行中に発生しやすいというデータがあり、このことも危険度を高めている要因の一つとなっています。

もし自分の車が高速道路でバーストしてしまったら・・・

考えるだけで恐ろしいですよね。

それでは、バーストを未然に防ぐために、なぜそういう現象が起きてしまうのか、なぜ高速道路で多いのか、その原因についてみていきましょう。

原因1.タイヤの劣化

容易に想像が付きますが、一番の原因はコレです。

特に、当ブログでも紹介している『寿命4年』を経過したタイヤは要注意で、側面にヒビが表れ始めたら少しでも早い交換をオススメします。

タイヤの寿命の見分け方は他にもあるので、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

さらに、Yahoo!ニュースにこんな記事が載っていたので、併せて紹介しておきます。

タイトルだけ見ると、「2014年製のタイヤには不良品が多いのか?」と誤解を招いてしまいそうですが、

内容は、単純に2019年で5年目を迎える2014年製のタイヤで、劣化によるバーストの報告が多いということですね。

要は、古いタイヤはバーストしやすいよってことです。

やはり、バーストの危険性とタイヤの劣化は密に関係していると言えます。

原因2.空気圧の低下

タイヤの空気圧が低下した状態で高速走行を続けると、タイヤはスタンディングウェーブ現象を起こし、短時間でバーストすることが危険性が高くなります。

走行中のタイヤの設置部分はヘコみができますが、空気圧が低いとそのヘコみは大きくなります。

ヘコんだ部分は次に道路と設置するまで(一周するまで)に元の形に戻ろうとしますが、タイヤが高速で回転していると、それが間に合わなくなります。

すると、タイヤの表面は波打つような状態になり、不規則に揉まれたタイヤにはかなりの負荷が掛かってきます。

これが、スタンディングウェーブ現象です。

だから高速道路を走行中のバーストが多いんですね。

古い動画ですがとても分かりやすかったので載せておきます。

予防策1.タイヤは4年を目安に交換する

一番の予防策はズバリ、「古いタイヤのまま走行しないこと」です。

また、古いタイヤのまま走行することで、バーストだけでなくパンクのリスクも高くなることも知っておかなければなりません。

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

タイヤ交換の費用は高くてなかなか急には対応できないかもしれませんが、家族や友人、そして自分自身の安全には代えられませんよね。

安く済ませる方法についてはこちらの記事でも紹介しているので、是非早めの交換を行いましょう。

予防策2.空気圧のチェックを小まめにする

タイヤの空気圧を適正に保つことで、バーストのリスクを低減させることができます。

GWやお盆など車で遠出する機会が多くなりますが、高速道路に乗る前には必ず空気圧をチェックしておきたいですね。

空気圧はガソリンスタンドでスタッフに言えばチェックしてくれるので、自分の命を守るためにも、せっかくの旅を台無しにしないためにも必ず行いましょう。

またタイヤの空気圧についてはこちらの記事でも詳しく説明しているので、自分でチェックするときなどは役に立つと思います。

バーストに前兆ってある?

最初に、舗装されていない砂利の道を走っているようなガタガタという振動が伝わってきます。

振動は段々と大きくなり車全体に広がり、ゴムの焦げた臭いを感じることもあります。

これがスタンディングウェーブ現象が原因で起こるバーストの前兆なので、頭の片隅にでも置いておいてください。

もしもこのような前兆を確認したら、焦らずに減速し最寄りのPAやSAに入り、ガソリンスタンドがあればタイヤを点検してもらいましょう。

ちなみに筆者は、友人の車に乗っている

ときにバーストを経験したことがあります。

一般道を走行中でしたが、何の前触れもなく突然タイヤがバーストし、走行不能な状態となりました。

スタンディングウェーブ現象が原因でないバーストには前兆がないのです。

その時はタイヤの劣化が原因でしたが、かなり怖い思いをしたのを覚えています。

もしもバーストしてしまったら・・・

ここまでバーストの原因と予防策、また前兆について紹介しましたが、もしも起きてしまったらどうすればよいのでしょうか。

その対処法についてみていきましょう。

バーストしたときの対処法

ハンドルを取られる恐れがあります。しっかりとハンドルを保持し、徐々に減速しながら路肩に停車します。

ハザードランプを点灯させ、後方の安全を確認し車外に出た後は発炎筒や停止表示器材を使用して後続車両に合図を送ります。

絶対に車内には残らず安全な場所に避難した後に、携帯電話か非常電話を使用し110番か道路緊急ダイヤル(#9910)に通報します。

最後に、JAFや保険会社等のロードサービスの手配となります。

ロードサービスの電話番号は必ず電話帳に登録しておくようにしましょう。

【まとめ】

1.焦らず路肩に停車

2.後続車に合図

3.安全な場所に避難

4.110番か#9910に通報

5.ロードサービスに連絡

動画で見たい人はコチラがオススメです。

ロードサービスへの加入を検討してみては?

高速道路上でタイヤがバーストもしくはパンクしてしまった場合、車にスペアタイヤやパンク修理キットがあったとしても、絶対にその場で交換や補修作業を行ってはいけません。

近年、高速道路上で人がはねられる事故が多発しており、そのほとんどが何らかのトラブルで車外に出ているときなのです。

基本的には、SAやPA等の安全な場所までレッカー移動してもらって、その後の作業となります。

つまり、高速道路上で車が走行不能状態になった場合、必ずロードサービスを利用することになります。

オススメはやはりJAFですが、まだ加入していないという人は、行楽シーズン前に一度加入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

 

まとめ

タイヤは車で唯一道路と接している、最も大事なパーツと言っても過言ではありません。

せっかくの旅の途中で面倒なトラブルに遭わないために、また家族や友人、自らの命を守るためにタイヤのメンテナンスはとても大事です。

バーストという最悪の状態に陥らないために、是非タイヤは早めの交換をおすすめします。

以上、『タイヤのバーストは本当に危険!原因や前兆を知り正しく予防しよう!』・・・でした。