医療保険(入院保険)って無駄じゃね?と思ったので全部解約した話

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子供もちょっとだけ成長し、生活にゆとりがてできたところで、後回しにしていた保険の見直しを行ってみました。

結果はタイトルに入っちゃってますが、ガン保険以外は全部解約しちゃいました。

この決断の大きな理由は、原則として全日本国民が加入する最強の保険「健康保険」の存在です。

今回は、健康保険の能力をきちんと理解した上で、民間の保険に加入する必要はあるのかと葛藤した末に全部解約したという僕の話を聞いてください。

元々保険に興味なしの僕

僕は20歳を過ぎ、就職してからも保険というものには加入していませんでした。それは、「独身だし入らなくていいっしょ」という理由からでした。

病気や怪我で入院することになっても、まぁ貯金してるから大丈夫でしょ。最悪死んじゃうことになっても生命保険とか入ってないから、誰にもお金は入ってこないけど独り身だから問題ないよね。それよりも毎月使えるお金がたくさんあったほうがいいぜ。

って感じです。幸い病気も怪我もすることなく入院とも無縁だったので、今考えてもこの選択は正しかったと思います。

しかし、そんな僕も結婚という人生のターニングポイントを迎えるのです。

そのとき、自分の親に言われました。

「あんたちゃんと保険入ってる?」

そっか。もう自分一人の体ではないんだなってその時自覚しましたね。

病気や怪我の入院費用は家のお金から支払うことになり、入院により減ってしまった収入で奥さんにも迷惑をかけてしまうことになるかもしれない。

そういう思いで保険に入りました。

無駄なお金を払いたくない僕が選んだ保険会社は、もちろんダイレクト型(通販方)。掛けたい保険を自分で選び、ネットで完結し担当者などが付かない代わりに保険料がお得になっているという仕組みのやつです。

医療保険と僕にもしものことがあった場合の死亡保険を自分なりに調べて加入してみました。ちなみに、ガン保険については僕が学生だった頃、両親が加入してくれていて、それを引き継いだ状態なのでガン保険には新しく加入する必要はありませんでした。

僕が加入していた保険の内容

終身医療保険2,500円/月

入院給付金:1日あたり1万円

手術給付金:入院して手術で10万円、入院せず手術で5万円

先進医療特約

三大疾病保険料払込免除特約

終身死亡保険4,000円/月

保険金額:300万円

合計保険料:6,500円/月

いつ使うのかもわからない保険のために月々6,500円を支払うのに抵抗はありましたが、結婚するってこういうことかなと納得していました。

保険料は一生涯上がらないし、まぁなかなかいい出来かなとも思っていました。この頃は。

健康保険の偉大さに気づく

僕は歯医者にはよく行きますが、病気で病院にかかることはほとんどありません。そのため窓口での3割の自己負担額についてもあまり意識していませんでした。

しかし、医療費のうちたったの3割しか払わなくていいのも健康保険の偉大な力だったんですよね。

ある日歯医者から帰って診療明細を眺めていたところ、健康保険について気になったんで調べてみると、健康保険の素晴らしさに気づいたんです

僕がそう感じたのも、健康保険の「高額療養費制度」という存在。

これは、健康保険に加入していれば、医療費がどんなに高額になろうとも「高額療養費制度」というものが発動し、支払いに上限が設けられるというもの。

たとえば、年収500万円のAさんが病気にかかり100万円の医療費がかかったとします。

すると、まずここで「医療費は3割負担」が発動。Aさんは窓口で30万円しか払わなくてよくなります。

「30万でもきついなぁ」と思った次の瞬間、すかさず「高額療養費制度」が発動します。年収500万円のAさんは自己負担額の上限が月に8万円ちょっとなので、それ以上の支払いについては全て返金されるのです。

さらに、あらかじめ医療費が自己負担限度額を超えるであろうことが予測されていれば、「限度額適用認定証」というアイテムを発行してもらい、それを窓口で振りかざせば自己負担限度額以上の医療費は、窓口ですら払う必要がなくなるんです。振りかざすは嘘ですが

僕たち日本人は、初めから「健康保険」という最強の装備を身につけていたんです。

毎月の健康保険料が高いといつも愚痴っていましたが、これを知ったときに納得しました。

民間の保険って必要?

健康保険の偉大な力を知って一つの疑問が沸きました。

医療保険っているか?

8万円ちょっとの貯蓄をしていれば、いつ使うことになるかもわからない医療保険にお金を払い続ける意味はないんじゃないだろうか?そのお金を貯蓄に回したほうがはるかに使い勝手がいいはず。

2,500円の掛け金は1年で30,000円、10,000円の入院給付金で元を取ろうとすると毎年3日は入院しなければいけない。27年間病気も怪我もせずすこぶる健康体の僕からしてどう考えても現実的じゃない。

さらに、僕が死んだとき300万円が奥さんに入る仕組みになっているが、たったの300万円で残された奥さんと娘はやっていけるのか?

せめて1000万円以上の保険が下りてこなければ厳しくね・・・?

そう。僕は僕なりにネットで知識を付け、自分に合った保険を作成したつもりでいたんですが、全く僕にベストな内容ではなかったんです。

保険のプロに相談

家のことは工務店、車のことは車屋、保険のことならFP(ファイナンシャルプランナー)とその道のプロに相談するのが早いと思いました。

結論から言うと、

もの凄くためになりました。

ネットでどれだけ知識を拾ってみても、それまでの経験を活かしたプロには勝てないと悟りましたね。

でも、僕が今の保険内容に抱いていた疑問は正しかったんです。FPの人からも同じような指摘を受けました。

ただし、1つ忠告されたのは、入院に伴う医療費には保険適用外のものも含まれるとのこと。

例えば、差額ベッド代や食事代。これらは保険適用の範囲に含まれず、全額自己負担しなければなりません。

差額ベッド代とは相部屋が嫌な人が個室を希望したりと、部屋のランクアップを行う際に発生する料金のことで、平成28年の平均額は6,144円となっています。

しかし、逆に言えば必要最低限の部屋なら食事代だけで済むのでは?(最低ランクと言っても野戦病院のような設備じゃなくてただの相部屋です。)と思い、FPさんとも相談の上、その時入っていた保険を全部解約しました。

定期保険

しかし、いま僕が死んだら奥さんと子供が困る。生命保険だけは掛けておかなければということでFPさんに相談したところ、「定期保険」という商品を紹介してもらいました。

これは、生命保険の一種で契約時に保険期間を設定し、掛け捨てなので月々の保険料を抑えられるというもの。

例えば、僕の場合(27歳男)は僕が死んだとき3,000万円の保険が下りるように設定し月々の保険料は2,800円。例えば保険期間を10年にすると、10年後に子供の成長や環境に合わせて保険金額を見直し、必要に応じて再度入り直すという感じですね。

コレコレ!僕に必要だったのはコレですよ!

いま考えてみると僕が加入していた終身死亡保険っていうのは、例えば100歳ぐらいになって死んでも確実に保険金がもらえる。保障が一生涯続く代わりにそれなりの保険料を払う必要があります。要するに積み立てや貯金みたいなものだったんです。

いやぁ無知って怖いですね。全く自分のライフスタイルに合ってない保険でした。

プロに聞くのが一番

僕の場合、月々6,500円払っていた保険料が2,800円になりました。保障は死亡したときだけですが、今の僕には十分です。

独学で知識をつけてダイレクト型の保険に入るのもいいと思いますが、やはり一人より二人(しかも相手はプロ)で考えた方がより良い案が出ると思うんですよね。

しかも、FPさんと相談しながら進めていった方が圧倒的に時間が短縮でき効率的。最初から相談しておけばよかったと思います。

というか、そもそも無料でこんなサービスを受けれるということ自体知らなかったんですよね。

まとめ

保険はその人のライフスタイルや考え方に合わせて、柔軟に組み合わせることができます。しかし、逆に言えば全ての人に最適な保険というものは存在しません。

だから、しっかりと考えなければ無駄な保険料を払ってしまうことになるんです。余計な出費を抑えたい人ほどFPさんに相談するべきだと僕は思いましたね。

保険なんて日々新しい商品が登場していくものですし、私たちの生活も家庭や仕事などによって目まぐるしく変化します。見直そうかなと思い立ったらすぐ行動するぐらいの身軽さが保険料を安く抑える心構えじゃないでしょうか。

一応、僕が利用したを紹介しておきます。無料なので、ちょっと相談に乗ってもらうぐらいの軽い気持ちで利用してみてもいいと思いますよ。⇒無料保険相談の【保険コネクト】