【2018年版】花粉もPM2.5も撃退!おすすめの空気清浄機と選び方

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一家に一台と言っても過言ではない程普及し、大気汚染が進む現代の地球人の強い味方となった「空気清浄機」。引越しや出産など環境の変化を機に購入を検討する人も多いのではないでしょうか。

しかし、各メーカーから様々な機能の機種がラインナップされており、家電に詳しい人でなければ最適な商品を選ぶのは難しいです。そこで今回は空気清浄機のおすすめの機能と選び方のポイントを紹介し、それを踏まえた上で、「これを買っとけば間違いねぇぞ!」という機種を家電大好きの僕が紹介します!

 

 

集塵方式

チリを集めると書いて集塵(しゅうじん)と読みます。

読んで字のごとく、どういう方式でゴミや汚れを集めるかなんですが、空気清浄機にはおおむね二つの集塵方式があります。

それぞれ特徴があるのでみていきましょう。

ファン式

現在各メーカーが最も多く発売しているのが「ファン式」です。

モーターでファンを回して空気を取り込み、いくつものフィルターでろ過することで汚れを除去する仕組みです。ファンで空気を循環させるため比較的重いホコリなどに対しても高い集塵力を発揮します。

ファンのパワーとフィルターの性能が商品の能力に直結しますよ。

メンテナンスがラクで安価なものから高価な商品まで選択肢が多いです。

電気式

近年問題となっているPM2.5などの浮遊粒子と言われる、とても小さなゴミはフワフワと宙に浮いており、なかなか床に落ちてきません。時間にしてなんと10時間も空中を浮遊していることもあります。

いくら空気清浄機と言えどもこれを除去するとなると至難の技ですよ。

そこで有効なのが「電気式」という集塵方式。重力の影響を受けにくい浮遊粒子を静電気の力で除去しようという作戦です。

ファンで取り込んだ空気中のPM2.5をはじめとしたゴミに静電気を起こしプラスに帯電させ、マイナスに帯電したフィルターに吸着させるという仕組みです。

小さなゴミでも強力に集塵することが可能で、現在国内ではダイキンのみが採用しています。

しかし、ファン式に比べてお手入れが少々面倒です。

イオン式

厳密には、上の2つ以外に「イオン式」という集塵方式の空気清浄機があります。

安くてお手軽で小型の商品があることが特徴ですが、空気清浄機とは名ばかりで圧倒的に清浄能力が低いです。

また、フィルターは搭載していないのでプラスに帯電した空気中のゴミは、部屋のどこかのマイナスに帯電したものに付着します。空気中のゴミを取り除く代わりに部屋を汚します。なんだこの商品・・・。

また、構造上有毒ガスであるオゾンを発生します。「運転音が静かで子供部屋でも使えます」なんて謳っている商品もありますが、有毒ガスにまみれた部屋で過ごさせたくなければ絶対に購入しないようにしましょう。

実際に東京都が調査を行ったところ、清浄能力が著しく低く、また発生するオゾンの濃度を測定したところ国が定める基準をオーバーしている商品もあったとして、「イオン式空気清浄機」の取扱いについて注意喚起を促しています。

適用床面積の選び方

空気清浄機には製品ごとに「適用床面積」というものが決まっており、どのくらいの広さまでなら清浄できますよという目安になります。

この「適用床面積」は、30分かけて空気を清浄できる能力の範囲で、実際に使用する部屋の面積より大きいものを選ぶと、より早く空気の汚れを取り除くことができます。

大きいものだと30畳に対応している製品もあるので、大抵の家だと一台で事足りると思いますが、広い部屋で素早く空気を清浄したい場合は2台設置したほうが良い場合もありますよ。

おすすめは自分の部屋よりも1.5倍ぐらい大きい「適用床面積」の製品を選ぶことです。

オススメ機能

今の空気清浄機には様々な機能を搭載した商品が発売されています。

僕が特におすすめと思う機能を紹介するので、ぜひ空気清浄機選びの参考にして頂ければと思います。

加湿機能

現在発売されている多くのモデルは加湿機能の搭載された「加湿空気清浄機」となっています。

後で紹介する僕のおすすめの商品は、全てメーカー独自のウイルス抑制機能が搭載されています。例えば、シャープの「プラズマクラスター」、パナソニックの「ナノイー」、ダイキンの「ストリーマ」といったものです。

空気が乾燥する冬の時期には、上記の機能に加湿機能を加えることで、よりウイルスが発生しにくい環境をつくり風邪やインフルエンザの予防効果に期待できます。

HEPAフィルター搭載

HEPAフィルターとは、空気清浄機に搭載されているフィルターの中でも最上級のフィルターであり、JIS規格では「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定義されています。

つまり、「めちゃめちゃ小さい粒子も取り逃がさないし、適度に通気性もあるよ」ってことです。

花粉の大きさが約20~50μm、約PM2.5が2.5μmということを考えれば、「0.3μmの粒子を99.97%以上捕獲」の凄さがわかってもらえるかと思います。ちなみに1μmは0.001mmです。小さすぎてピンときませんね。

とにかくめちゃめちゃ性能のいいフィルターってことですよ。

フィルター10年交換不要

空気清浄機の一番嫌なところ、「フィルター交換」を10年間も交換しなくていいという機能。というか長寿命のフィルターを搭載しているものです。

フィルター交換は手間とコストがかかりますし、しなくてよければいつまでもしたくないぐらいです。

最近は多くの製品でフィルターの寿命が10年と長くなっています。ただし、使用している環境で寿命が短くなることもあります。

おすすめの空気清浄機

上で紹介したおすすめ機能を全て搭載したおすすめ機種を「ファン式」で2つ「電気式」で1つ紹介します。

製品選びに迷ったら、この中のどれかを選んでおけば間違いありませんよ。

シャープ「KI-GX75」

amazon価格:27,903円

集塵方式:ファン式

最大適用床面積:34畳

フィルター:HEPA

フィルター寿命:10年

最大加湿床面積:12.5畳

シャープ製空気清浄機のプレミアムモデルです。

「プラズマクラスター」でカビやウイルス、アレル物質を抑制し、HEPAフィルターで花粉やPM2.5などを捕集します。

さらに、「自動掃除パワーユニット」を搭載し、本体背面のプレフィルターに溜まったホコリをパワーブラシでかき取って、ダストボックスに集めてくれます。このおかげで集塵性能が持続するほか、メンテナンスの煩わしさも軽減されますよ。

プレミアムモデルに相応しい性能を備えた死角無しの製品ですね。

パナソニック「F-VXP70」

amazon価格:50,800円

集塵方式:ファン式

最大適用床面積:31畳

フィルター:HEPA

フィルター寿命:10年

最大加湿床面積:12畳

パナソニック製空気清浄機のハイクラスモデルです。

さすがパナソニック。素晴らしくかっこいいデザインに仕上げています。

機能としては、「ナノイーX」の他にも「ダブルフロー花粉撃退気流」と言って花粉を検知したら気流を変更しvs花粉モードに切り替えます。さらに、「花粉クリーニングモード」で「ナノイーX」送風し、衣類に付いた花粉までも無力化。まさに花粉泣かせの製品です。

花粉以外にもvsハウスダスト、vsPM2.5、vsニオイ・ケムリとそれぞれを検知した際、に気流を変化させ効率よく捕集するとても賢い製品です。

ダイキン「MCK70T」

amazon価格:53,000円

集塵方式:電気式

最大適用床面積:31畳

フィルター:HEPA

フィルター寿命:10年

最大加湿床面積:18畳

国内で唯一、電気式の集塵方式であるダイキン製の空気清浄機です。

この製品はシャープやパナソニックの「プラズマクラスター」、「ナノイー」のようなイオンを発生する機能「アクティブプラズマイオン」を搭載している上に、吸い込んだ空気中の有害物質を分解する「ストリーマ」を備えています。

イオンで抑制し、ストリーマで分解する。言葉は悪いですが「気絶させて殺す」みたいなイメージです。

常に空気の状態を観察し、自動で運転と停止を繰り返してくれるので省エネにも繋がりますよ。

まとめ

集塵方式や便利な機能についても少し知識を付けるだけで、空気清浄機選びがすごく楽しくなりますよ。価格やスペックなど自分に合った製品を探すのも家電選びの醍醐味です。

どうしても製品選びに迷ってしまう人は、上の3つの中から選んで購入してくれれば後悔はさせませんよ。

あなたがあなたにとって最高の空気清浄機に出会えますように。